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Chapter.09

京都府立植物園 技術課 樹木係 主査

肉戸 裕行さん

”自然には本当に勝てない。けれど、少しずつ”

が担当するこのゾーンは「日本の森 植物生態園」と言いまして、15000㎡のエリアに北から南まで日本全国に生育する約1000種類の植物を集めています。公園のようにきれいに整備するというよりも、できるだけ山の雰囲気ありのままにみせることを大切にしています。だから枯れた枝などもむやみに伐らずにそのまま置いています。この枯れた木には、キツツキが巣を作り、今年の春に3羽のヒナが巣立って行きました。一見、雑草のようなものでも絶滅危惧種など、レッドデータに記載されているかなり貴重な植物もあります。鳥が種を運んできて生えている植物もあります。朝来ると、ムクドリ、ウソ、など多種多様な鳥がいます。お客さんが来られたらどこかへ隠れてしまいますけれど、早朝に来たらすごく多いですね。

 京都にある植物園ということで、京都の植物を展示することで特色を持たせることができればいいと思うのです。沖縄や北海道に生える珍しい植物もありますが、京都で普通に見られる木や草も積極的に展示していきたいです。園内で名札が付いてある植物を図鑑と照らし合わせることで、これはこういう植物なんだなと知り、実際山へ行った時や自生しているものを見たときに「あの木だな」と分かってもらえればいいと思うのです。だからそんなに貴重なものばかりではなく、普段身近にある木や草も植えていきたいのです。

 

このエリアの見所

 

 おもしろいものでは、サロメチールに似た匂いがする木があります(サロメチールは湿布の匂いに似ています)。ミズメと言いますが、別名、夜糞峰棒(ヨグソミネバリ)といいます。名前からして強烈な匂いを連想させられそうですが、昔の人は強烈なこの匂いを嫌っていたのでしょうね。この木は、ふつう公園にはないです。京都でも少し深い山の方に行けば自生していると思います。植物園では子供たちが来たときに小枝を渡して「匂いを嗅いでごらん」という風に案内すると、びっくりしながらも喜んでくれますよ。錦葉椿といって、葉の形が金魚の形をしている木もあります。これは形がユニークなので花屋さんにも出回っていますが、これだけ大きなものは珍しいですよ。

 

困っていること

 

 植物の盗難が結構多いので困っています。世界中どこの植物園でもそうでしょうが、ちょっとでも珍しい植物を展示すると、どうしても盗まれてしまうというリスクがつきまといます。広い園内をずっと張り付いて見張っているというわけにもいきませんし、野山に入った雰囲気で見ていただきたいというここのコンセプトもあるので檻をつけるわけにもいきません。ある日見に来たら、ない、というのはやっぱりショックですよ。まあ自然の山から引っこ抜くより、植物園なら種のストックをしていて補充がきくのでマシかなと思うようにはしていますが、ショックですね

 

物も言いませんけれど

 

 植物は生きているとは常々感じています。物も言いませんけど。それゆえに私の勉強不足で枯らしてしまったりすると、本当に情けなく感じてしまいます。普通は3月頃、早春に植物を植えかえたり、移植することが多いのですが、種類によってはこの時期に触ってはいけないものもあるのです。それを勉強不足で動かして枯らしてしまったり、そういう時はものすごくやるせない気持ちになります。木というのは一気にではなく徐々に枯れていくので、毎日見ていると、元気がないなとかは分かるようになってきます。そこを見逃さないようにするのが大事というか。植物の顔色をいつも伺っています。だから長めに休みを取って旅行に行ったりすると少し心配になってきたりもします。これは職業病みたいなものですね。休み明けの日は不安だったりします。担当者がもう一名いますので情報を伝え合ってはいるので大丈夫は大丈夫なのですが……。

 

採集先

 

 植物園全体では1万2千種類の植物があると言われています。私自身、まだまだ知らない植物というのもたくさんあり、新しい発見があります。その度にまだまだ勉強不足だと思い知らされています。調べる方法は、基本的に図鑑ですが、上司や詳しい人がいれば、その人に直接聞いたり、一緒に山を歩くのが一番勉強になる方法です。日本の植物を担当している関係で、休みの日にも山へ行き自生地の勉強をしています。地元の詳しい人に案内してもらったり、山主さんがいたら、一緒に行って「この木の種、ちょっともらいますよ」という感じで種子をもらったりします。植物園では、苗や木を運んでくるというより、種から育てるのが基本なんです。海外の植物園と種子を交換して新しい種子を導入したりもします。趣味と勉強を兼ねて。仕事以外でも、ほとんど植物に関することをしています。種子は植物園内で昔から栽培しているものもありますし、園芸店で購入する場合もあります。ただ、どこのなんという植物なのか、きっちりしたデータがあるものでないと植物園では展示・保存できないので、信用のできる人から種をもらいます。もし担当者が代わっても把握できるように、出所を明らかにして、データは管理しています。そうでないと同じ植物でも、地域が変われば変異があったりしますし、遺伝子的に違う由来のものになってくる可能性もあるのです。

 

学生時代のこと

 

 小学校や中学校くらいのころから、植物や農業に興味があって、経済とか法学系の学問よりも農学系のことの方がやってみたいなという漠然とした興味はありました。自分の中学校時代の卒業文集などをみてもやっぱりそういうことが書いてありますね。今でも家で家庭菜園をしたりとか、いろんな植物を育てています。そういうことがもともと好きなんです。食糧問題にも興味がありました。食糧自給率って日本は低いじゃないですか。ああいうのを何とかしようと思ったら、やっぱり農業からかなと思っていたんです。あまり勉強しなかったために1年浪人したのですけれど、漠然と農業系のことを学びたいなということは思っていたので、あまり不安にはならなかったですね。最初から植物園と決めていた訳でもありません。ただ、なんか農業に関係することがやりたいなと漠然と思い続けてはいました。大学では森林や林業を学ぶ林学科というところで学びまして卒業後は京都府庁に入りました。そこで山の管理などをする部署に配属になりました。最初の勤務先は、京都府北部の舞鶴になり、そこで鳥獣保護や保護区域の設定などの仕事をしていました。最初の一年は慌ただしかったです。山中で鳥が巣から落ちているとか、人里付近におりてきた猿を捕獲したり、連絡が入るたびにそこへ行って対策を考えていました。いきなりよくやっていたと思いますよ、我ながら(笑)。もともと鳥なんかあまり知らなかったんですが、その時に鳥の種類なども勉強しないといけないなと実感して少し勉強しました。京都府北部地域で森林や林業の開発許可などに関係する仕事に携わった後、京都府の本庁の森林保全課に配属になりました。そこでは、これぞ行政というような仕事ができたので、そこはそこで面白かったです。企画や予算も自分で立てて、全国各地の同じ仕事をしている都道府県の仲間と連絡を取り合ったのでネットワークができたりとか、ハードワークでしたがやりがいはありました。自分で仕事を作っているという実感がありました。出先機関にいるときは、そこの地域の方達とこの地域をどういう風に良くしていこうかと話し合える良さがあり、それはそれで面白かったのですが、本庁には本庁の面白さ、やりがいがありました。その時は今と違って完全に行政マンでした。ここ、植物園とは仕事のやり方や時間の流れ方がまったく違っていましたね。

 そして、この植物園に勤めて5年目になります。しかし植物園では、私はまだ新入りの方です。下から2番目とかそれくらい。ベテランの方達に比べればペーペーというか、まだまだ歴史が浅いです。植物園の職員は府の職員なのですが、長くいる方が多いですね。20年、30年なんていう方はたくさんいらっしゃいます。ベテランの方達の中にはずっとここに勤めていて、技術的にかなりすごいものを持っていられる方もおられます。今ちょうどそういう方達がどんどん辞めていている時期なのです。それが問題になっていて、若い人をその分入れているかといえば、そうではないので植物を栽培する技術を持っている人が伝えられない。それがちょっとネックになっていますね。

 

仕事をする上でのモットー

 

 「ここは生きた植物の博物館だ」と園長がよく言ってますので、私はその言葉に忠実に仕事をするようにしています。博物館というなら、種類を集めて、分かりやすいように展示して、単に植えてあるだけではなく、来てくれた人がちゃんと見られるように展示するものだと解釈しまして、そうしているつもりです。ここでのやりがいを一番感じるのは、来てくれたお客さんが緑に親しんでくれている光景みるときですかね。私たちは公務員なので、府民の方がいて、そのおかげで植物園もあるし僕たちも働いている。府民になにかの形で返していきたいという思いがあって、だからでしょうか、来てくれた方たちが楽しんでくれている、憩いの場となっている光景をみるとほっとしますね。子供たちが自然に触れて何かを学んで帰ったり、親子連れでいらっしゃっていたり、そういう光景に関われているというだけで十分幸せですね。

 それから私個人として取り組んでいきたいなと思っているのは、絶滅危惧種などに指定されている植物の保全や保護にも携わっていきたいですね。前任者がやっていましたので、それを引き継ぐ形で始めたのがきっかけです。日本の植物園同士がネットワークを作って、絶滅危惧種の保存や増殖を行っておりますが、絶滅危惧種を植物園で緊急避難的に保護しても、栽培が困難なものが多いのです。もともと生息する環境でしか生きることができないという植物が、絶滅しかかっているので、生息する環境を守ることが大事です。いくら人工栽培が成功しても根本的な解決にはならないのです。保護した環境で生き残ることと、もともとの自然の環境で生き続けることは違うと思うのです。貴重な植物を保護するのも植物園の役目ですが、もともとの自生する環境に戻す取り組みも必要なのです。トキやコウノトリと同じです。単に花がきれいに咲いている場所が植物園というのではなく、そういう方面にも力を貸していけるようになりたいと思っています。緑の憩いの場を提供するだけではなく、保護、保全という分野は私たちがやるべきことではないかと思うのです。

 また、そういった活動をしていることのPRもしていかなくてはならないです。単に珍しい植物を持っていますというのでは、趣味の世界と変わらない。どういう植物で、どういった理由で保護していると明確にして、その情報を示して、PRしていかないとと思います。活動や取り組みを認めてもらうためには、まずはお客さんに来てもらわないといけない。年間数千人しか来ないようでは、何を言っても聞いてもらえなかったりするかもしれませんが、数百万人も来る植物園が言っているんだったら納得してもらえる。お客さんに来てもらい、楽しんでもらうという努力をしつつ、希少な植物の保護・保全の活動もやり成果を出していかなくてはならないのです。だから関わる仕事、全部大事ですね。

 

樹木医として

 

 こちらの湿地ゾーンにはイヌザクラという樹木があります。もともと2本の幹が根の部分で繋がっていていたのですが、1本が台風で折れてしまい、その部分が腐り始めてしまいました。だから今再生させているところです。皮の部分から新しい根が出てくるので、その根を活かして再生できるようにしているところです。これでだいたい3年目です。直径5ミリくらいの細い根っこが今では3センチくらいにまでなっています。これが将来、幹になればこの木もまだまだ生きられるかなと思っています。

 この木、実は植物園にも1本しかないので、もし枯らしたら首だと先輩職員に脅かされていたりするんです。一応、サクラの一種なので春には咲きます。きれいな白い花で、あまりサクラっぽくはないですけれどきれいですよ。樹齢はおそらく50年くらいは経っていると思います。イヌザクラを治療したように、樹木医の仕事もやりたいのです。私のライフワークとして、樹木医の仕事にももっと本腰を入れてみたいなと思っています。今は植物園の担当エリアの中で出来ることをしていますが、将来はもっと本格的に。樹木医の仕事では、たとえば桜、ソメイヨシノは50年が寿命だといわれていますが、その常識に挑戦してみたいですね。枯れてしまう要因を見つけ出してそれを取り除けば、もっと生きられるんじゃないか。「寿命だから仕方ないよ」と言わずに、もっと出来ることがあるはずだと思うのです。縄文杉って樹齢1500年とかざらにあるじゃないですか。ソメイヨシノも生きている構造は同じなんですよ。生きている部分というのはガワタ(外側)だけなのです。年輪などの内側はもう死んだ組織なのです。基本的な組織や構成は同じなんですよね。なのになぜ50年で枯れてしまうのかというと、根っこや土壌に問題があることが多いのです。そうやって分析していけば解決できるはずです。それが「寿命だから仕方ない」と大した分析もしないまま片づけられてしまうことが結構あるんです。私はその常識に抗いたい。人間の医者だって寿命で死にましたとは言わないでしょう? 老衰であれ癌であれ、何か原因はあるはずなんです。将来的にはなぜ枯れてしまうのかもっと解明して、原因を解決できるようになりたいです。

 

ネットワークを作る

 

 それは植物園だけでやるのではなく、いろんなところでやっていきたいですね。京都だけでも広いですから。京都市内だけではなくて京都府の職員なので、それを活かして北から南までいろんな地域を横断していきたいですね。来てもらうばかりではなく。地域を結ぶ役割も果たしたいです。治癒の仕方などは、まず自分で調べます。しかし例えばキノコなどは専門外なので私にはさっぱり分かりません。そういう時は同じ樹木医に相談します。それでも分からない事などは大学の微生物や土壌の専門家の先生に相談したりすることもあります。自分一人でも勉強は出来ますが、経験と勘になってしまいますから。それはそれでいいのですが、やはり科学的な知識と裏付けがないと説得力がありませんし、無駄が多くなってしまいます。何より枯らしてしまったら取り返しがつきませんから。枯らしながら経験として学んでいくということは、さすがにできません。命ですし、かけがえのない取り返しのつかないものですから。自分だけで分からなくても、相談してみたらすぐ解決したなんてこともあります。だからよく仲間と定期的に講習会を開いたり情報交換を積極的にしています。割とみんな協力的ですよ。大学の先生なんかもそうですし、あなたもこうやって取材に来て、私たちもそうですが、みんな内輪だけでこもっていても駄目になってくるということに気付き始めているのかもしれませんね。協力を求めれば応じてくれます。

 最近では協力を求められることの方が多かったりもします。もともと植物園が設置されている条例がありまして、研究のための施設なのです。植物を専門に学ぶ人だけではなく、撮影や取材もそうですし、いろんな人の研究の場になっています。植物園の職員としては、そういったときに協力を求められることが多いですね。そこでこっちもちょっと教えていただきたいのですがという風に教えてもらうこともあります。そうやって成り立っているものだと思います。知識の輪がどんどん広がっていけばいいですね。

 

植物の声をきくために

 

 植物は何も言いませんからね。だからこちらが注意して見るというのが大事ですが、そのためにも、植物について勉強しなくてはなりません。出来るだけ多く、自然に生息している本当の環境を見て知っておかなくてはならないのです。自然が先生なのです。この植物は本来、どういうところに生えているのかということを把握できていないと、いざ、植物が弱ってきた、病気になったという時に対応できないのです。その他にも、植物の性質、土の性質など、さまざまな要因があります。水はけがいい土壌とはどういう特性を持っているのか、悪い土壌とはどういうものなのか、そこにはどういう植物が適しているのかということは、こういう仕事を続ける上では、やっぱり勉強して知っておかないと。

 そのためだけではないですが、私はしょっちゅう山へ行き、今は仕事も趣味も植物にどっぷりと浸かっています。そういうことをしていると、どの植物でも大体、系統図のどの辺りにいるだろうと見当はつくようになってきました。経験や勘というのを自分なりに養っていき、それに合わせたマニュアルを作らないといけないのかなと思います。人それぞれの性格もありますし、水やりでも、一日2回必ずあげるという人もいれば、朝だけでいいという人もいる。どちらが正しいと一概には言えなくても、植物はその環境にある程度適応しますから、いっぱいあげた人から、ちょっとしかあげない人に担当が急に変わったら、それだけで萎(しお)れてしまうかも知れない。これまでここはこういうやり方だったのかと分かるようにやり方を示して共有することも必要だと思います。担当が変わったときに、もちろん伝えてはいるのですが、もっとそれぞれの植物に合わせた栽培方法というのがぜったいにあるはずなのです。京都のここでは元気に育っているけれど、どこかほかの県へ寄付したら育たなかったというケースもありますし、やっぱり一通りには行かないですね、生き物というのは。そういうことは動物園でも同じなんじゃないでしょうか。ライオンやゾウなんて、北海道の旭山動物園が人気ですけれど、北海道は北海道でのああいう動物の飼い方みたいなマニュアルをあみだしていると思いますよ。我々のノウハウもマニュアルにしていかないといけないのです。それは長年勤めた、経験でしか知り得ないこともあるのです。それをどう継承していくかが問題ですね。

 

自然にはかなわないけれど

 

 仕事をしていて常々思い知らされるのが、「自然には勝てないな」ということです。一生懸命育てている、イワカガミという植物があるのですが、なかなかうまく育ってくれない。ところが、自然環境にはめちゃくちゃ大きく育ったものがある。同じような環境にしているつもりなのですが、なかなかうまくいかない。どれだけ真似ても難しいですね。いかにしっかりとしたものに育てるか、それが今の私の最大のテーマです。自然には本当に勝てないです。勝てないけれども、少しでも近付けてやるぞというのが目標になっていますね。

 

なんでもできるということ

 

 ヨーロッパなどでは、植物園のレベルも高くて、人手も多いです。専門に分かれていて、種なら種だけの専門家がいたり、学芸員、ガイドそれぞれエキスパートがいたりします。日本は大体全員がなんでもしなくちゃいけない。日本がそういう国柄だからかも知れないですが、ここはほんとになんでもしなくちゃいけない。当園には残念ながら研究員が一人もいないのです。日本でも他の植物園なら必ずといっていいほど研究員というのはいるのですが、ここにはいません。位置づけの問題なんでしょうが、専門性よりも広く浅くということを重視しているのかもしれません。植物は生き物なので、研究ばかりでは育てられない。幅広く育てていけるなんでも屋みたいな方がここでは重宝されます。この植物は分かるけれど、こっちは全く分からないとなると、やっぱりここではつらいですね。大体、なんでもできるという人の方が重宝されるところだと私は思っています。研究は研究で大事ですが、京都には大学が沢山ありますし、研究は大学に任せておこうということなのかもしれません。府立大学が横にあるのもそういうことかもしれません。だんだんと連携はしつつありますよ。

 

小さな変化を見逃さないように

 

 大きなフウの木があるのですが、これは植物園の秋のポスターにも使われまして、立派な木なのですが、上の方が弱っているでしょう? 真ん中の方やそのほかの部分は、非常にきれいに咲いていて立派な枝ぶりの木なのですが、あの左上の部分だけ、少し葉が少なくなっていて様子がおかしい。あれは根っこの方で何かあったんじゃないかと思うのです。根が窒息状態になっていて栄養があそこまで届いていないんじゃないだろうか。あれがサインですね、何か異常があるという。そういう小さな変化を見逃さないように。「きれいやなあ」「咲いているなあ」と見るんじゃなくて、僕らが見ているのはそういうところなんです。

プロフィール

肉戸 裕行

にくと ひろゆき

1965年京都府生まれ。1988年京都府立大学農学部林学科卒業。

同年京都府に入庁。2005年より京都府立植物園に勤務。

京都府立植物園 技術課 樹木係 主査

*本文中の日時・役職・その他各名称等はすべて取材時のものです。

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